利小損大が利大損小に変わる流れ

利小損大が利大損小に変わる流れ

利小損大が利大損小になる仕組み

  損切りが出来るようになると損の総額が減ってきて、運用成績全体のバランスがよくなっていきます。でも、いきなり大儲けの状況にはなりません。損が少なくなるというのは、長期で利益を出せるようになる投資家の第一歩だという事です。どういう流れで投資家が成長していくのかを本日はお話します。

利小損大 利大損小

前々回は、「良い損切りと悪い損切り」についてご説明しました。良い損切りが出来るようになり、悪い損切りが少なくなれば、損をする金額が確実に減っていきます。

 利小損大 → 利小損小

・・・となります。
今まで、損の金額が大きかったのが減りますので、全体の収支はトントンになっていきます。

でも利益が増えないと駄目だろ!

・・・と、当然思いますよね。FX運用で利小損大から利大損小となるには二つの事が必要です。

 ・良い損切りが出来るようになる → 損大を損小に変える
 ・運用技術を上げる → 利小を利大に変える

運用ルールを作り損切りをきっちりと実行していけば、損の金額は少なくなります。それと同時に運用技術を磨いていく事で利益も大きくなっていきます。

とはいえ、順番的には「良い損切り」が出来るようになるのが先です。少しでも損切りが出来るようになるといろんな意味で自信が出てきます。

良い損切りも最初は凄く落ち込みます。でも、その後に利益を出せたりするようになってくると「これで良かった」という自信が出てきます。

・・・ これは、やった人でないとわからないですけどね。

私達がやっているのは、毎日5分の場帳・グラフの記入作業のみです。場帳記入した際に、「損切り」「利益確定」「新規仕掛け」を決めます。この中で、初期の頃に一番辛いのは「損切り」の判断です。

 ・場帳記入時に「損切り」と決まった。
 ・でも・・・注文が出せない

なんてことはよくあります。でも、多くの先輩達はこの壁を乗り越えてきています。1度目は辛いのですが、2度目はそれほど辛さが半減します・3度・・・4度・・・、だんだんと淡々と損切りが実行できるようになります。

その頃には年間の収支がプラスになっています。

無論、完璧な損切りが出来るようになるまでは時間がかかります。それでも少しでも損切りが出来るようになるだけで、かなり損が減ってきて全体の運用成績もよくなってくるのです。

 利小損大 → 利小損小 → 利大損小

この流れが、儲け続ける投資家となる手順だと思っておくと良いでしょう。

 ・・・ 勿論、運用ルールの中身も大事です。

皆さんがそれぞれ選んだ投資法があるはずです。基本的には成功者の運用ルールを忠実に守っていきましょう。出来れば、情報商材などの投資法ではなく「キヨヒサの本棚」にあるような教科書本を本屋で購入して運用ルールを作るのをオススメします。

独学でFX運用を成功させようという方も多いと思いますが私はオススメしません。

独学と毒学でも書いていますが、独学で成功できるのは天才だけです。私のような凡人では独学は毒学となり易いのです。
 

凡人は、本当の成功者達の基本を学んでいけばよいのです。ここ数十年の間に、多くの成功者を出してきた投資法がいくつか存在します。それらは、高いお金を出さなくても実践が出来るものばかりで本屋さんで買えます。以下は、どれも私が投資の教科書と読んでいる本です。

 ・あなたも株のプロになれる(立花義正)
 ・プロが教える株式投資(板垣浩)
 ・株式サヤ取り教室(栗山浩)
 ・うねり取り入門(林輝太郎)

全部、2000円以内くらいの値段で書店で販売されています。板垣先生の本が初心者にはオススメです。他の本は初心者にはかなり難しく感じるはずです。板垣先生の本も難しく感じる方もいるようです。でも、わかるまで何度も読み直して下さい。大事な事が沢山書いてあります。

これらは株式投資の本ですが、FXに応用が可能です。FXで教科書本と出来そうなものは現状見当たりません。

上記の本は、初心者の方は絶対に買わない本ですが、セミプロ以上の方のほとんどが読んでいます。言い換えれば、それらの本を基礎として成功した投資家がそれだけ多いという事です。

「初心者は絶対に買わない理由」は、現物を見れば分かります。まずタイトルが凄く地味です。そして本を開けば小さい文字だらけだらけで図も少ないのです。

           「1億円! 儲けちゃった!」
            
そういったタイトルで絵とか大き目の文字が中心の売れ筋の投資本とは全く違うのです。だから、初心者の方が最初から上記の本を読む可能性はほとんど無いのです。

でも、全部20年以上前に書かれたものばかりです。

通常の投資本の寿命は2年程度です。でも上記の本は今でも書店に並んでいます。これだけでも、これらの本の内容の持つ厚みが想像できるはずです。

FXの運用ルールを作るうえでも非常に有益です。

まずは、これらの本で勉強していきましょう。どうしても欲しい情報商材などがあればそれから購入しても良いと思います。注意して欲しいのは、同じ投資法の名前だからといって高額商材を購入してはいけないという事です。例えば、「サヤ取り」などはちょっとブームになったりして、おかしなものが沢山出てきています。

私が見る限り、オススメできる情報商材は見当たりません。安易に購入すると「悪いクセ」がつく原因にもなりますのでご注意下さい。

「うねり取り」「リズム取り」「サヤすべり取り」なども同様です。基本的に教科書本を読み込んでその通りに売買道具をそろえていけば、余計な出費は要らないのです。本読めばそれで十分です。本読んで理解できないようであれば、尚更訳のわからない商品は購入してはいけません。

あとは、私のメルマガやサイトでもFX向けへ売買道具をアレンジして紹介していますので、それらを参考しされてもよろしいでしょう。

                   

FXは感情で動くについて


投資家の世界で儲け続ける投資家になるためには、失敗をしながら覚えていくという傾向があります。しかも、なぜか同じような失敗を繰り返します。誰もが同じような失敗を繰り返しながら成功者への道を歩いていきます。

失敗の根底には「投資家の性」とでもいうべき誰にも共通している部分があります。これを知っておき、対策をとっていく事で今後の投資活動に役立てていこうと考えています。

バックナンバー835回よりの連載をまとめています。
 

 この連載では教科書としてこの本を使用しています。

 「経済は感情で動く」    ・・・・マッテオ・モッテルリーニ著
                            泉典子訳


タグ

トラックバック(0)

このエントリーのトラックバックURL:
http://gattki.com/mtos/mt-tb.cgi/16

コメントを投稿する

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)





 

広告募集中

現在、セントラル短資のFXライブを使った「いけてるチャート実験」をしています。売買シグナルでどれだけの利益が出るかを試しています。